ゲーテ ヒューマン

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滝川クリステル×ムハマド・ユヌス(グラミン銀行総裁)

滝川クリステル×ムハマド・ユヌス(グラミン銀行総裁)

ソーシャル・ビジネスは人生の喜びを創る、新たな方向性なのです

ソーシャル・ビジネスは人生の喜びを創る、新たな方向性なのです

2030年までに世界から貧困をなくす。
'06年のノーベル平和賞を受賞した
ムハマド・ユヌス氏の偉大なる奇跡への軌跡──。

滝川 ムハマド・ユヌスさんは、母国バングラデシュで、1983年にグラミン銀行を設立。そこで、貧しい人々に無担保・低金利で少額融資をするシステム「マイクロクレジット」に取り組まれ、2006年にはノーベル平和賞を受賞されました。そして現在、マイクロクレジット=グラミン銀行は、バングラデシュのみならず、アメリカをはじめ世界各地で着実に成功を収めています。
 例えば、2008年春にニューヨークに開設された支店、グラミン・アメリカの返済率は現在でも96.6%。これは従来の銀行ビジネスの常識からすれば、「奇跡」といえるぐらいの数字です。ユヌスさんは、アメリカにおけるその奇跡的な成功の要因を、どのように考えられていますか?

ユヌス まず最初の話をしますと、私たちがニューヨークにグラミン銀行の最初の支店を開設しようとした時、みんなが口を揃えて、「アメリカでは絶対に失敗する。なぜなら、この国では人がお互いを信用しないから」と言ったんです(笑)。でも、実際にこのシステム(=マイクロクレジット)を持っていったら、バングラデシュや他の国とまったく同じように上手くいったんですね。需要率も20%に上るほど高くなり、私たちは当初の目的どおり、底辺にいる人々にまでたどりつくことができました。
 そして底辺にいた人々は、マイクロクレジットのシステムを利用することで、自分たちの収入を確保できるようになり、1人当たりのローン平均額が約2200ドルにまで達したのです。

Muhammad Yunus

1940年バングラデシュ生まれ。経済学博士。'83年グラミン銀行を創設。貧しい人々へ無担保・低金利で少額融資を行う「マイクロクレジット」を展開、世界の貧困問題解消に尽力し、2006年度ノーベル平和賞を受賞。受賞記念講演で提唱した「ソーシャル・ビジネス」は、資本主義システムを救う21世紀のビジネススタイルとして世界中の注目を集めている。

Christel Takigawa

1977年フランス生まれ。青山学院大学文学部卒業。2002〜09年、フジテレビ『ニュース JAPAN』のメインキャスター。現在のレギュラーには、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)、『サウージ!サウダージ』(J-WAVE)他がある。'08年より「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」の地球いきもの応援団メンバー。

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