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河毛俊作、なりたい自分を知る逸品

大人の見栄張良品
フジテレビジョン エグゼクティブディレクター
河毛俊作

フジテレビジョン エグゼクティブディレクター
河毛俊作

見栄を張ることで素敵な自分、
なりたい自分を知る

「70年代からずっと好き」というカルティエのタンク ノーマル。

クロムハーツのチェーンウォレットには、大人になって久々に共感した。

気分が上がるエキゾチックレザーが欲しく、若い頃無理して買ったジェイエムウエストンのクロコダイルローファー。

「男に見栄は必要ですが、それがマイナスに作用するリスクもある。高価なモノは周囲の反感を買う場合があるからです」

数々のドラマを演出し、人間の機微や情念を描いてきた河毛氏。男が見栄を張ることへの深い洞察は、演出家の面目躍如(めんもくやくじょ)だ。

「反感を買うのは、モノだけが突出し、経済力をひけらかしているように感じるから。そうならないためには周囲に似合うと感じさせられる、素敵に見える自分になるしかない。そこに人間的成長があるのですが、もうひとつの秘訣は、自分が本当に好きで共感できるモノを選ぶこと。それはつまり"なりたい自分"を選ぶことなのですから」

そんな河毛氏が持つ見栄張良品は若い頃からの憧れの逸品や、当時の興奮を呼び覚ました品々。それらを身につけた氏はダンディーで男らしく、素敵だ。

  • 1952年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、76年フジテレビに入社。「ギフト」「救命病棟24時」など数々のドラマを演出し、『星になった少年』で映画初監督も務めた。この9月から新作時代劇を京都にて撮影中。

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Styling=高見佳明 Hair & Make-up=キクチタダシ(LUCK HAIR) Cooperation=District UNITED ARROWS

*本記事の内容は17年9月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)