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上場を機に学び合う藤野社長と堀会長

相師相愛 vol.17
藤野英人×堀 紘一(WEBゲーテ特別版)

師匠か、恩師か、目をかける若手か、はたまた一生のライバルか。第17回は、「上場」で出会ったおふたり。

ひと目惚れ

  • (左)レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長 藤野英人
    1966年生まれ。早稲田大学卒業。野村投資顧問、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなどを経て2003年に独立。運用総額は5000億円を超える。

    (右)ドリームインキュベータ 代表取締役会長 堀 紘一
    1945年生まれ。東京大学卒業。読売新聞社、三菱商事を経てボストンコンサルティンググループ代表、最高顧問を歴任。2000年ドリームインキュベータ設立。

藤野英人が語る、堀 紘一

初めてお会いした時、とにかく感動したんです。ある話題を話していた時に、堀さんが「それは僕にはわからない」とはっきり言われたからです。どんな実績をお持ちの方なのか、もちろんよく知っていました。そんな人が「わからない」と自ら言われる。そうできる人は、意外に少ないんです。この人は信頼できる人だ、と思いました。大事なお金を投資するのに、この人は大丈夫だ、と思ったんですね。

上場後に、食事のお誘いをもらって。私に興味を持ってくださって、とても光栄でした。本当にいろんな話をしましたね。ありがたいことに、以後、お付き合いをさせていただくことになりました。

ずっと驚かされてきたのは、堀さんの率直さです。「あれはオレが間違っていた」とおっしゃることも多い。70歳を過ぎた社会的地位のある方が、自分の過ちを素直に認められる。本当に素晴らしいと思います。70代になったら、こんな人になりたい、と思っています。

(これより、WEBゲーテ限定テキストです)

過去の自慢話のようなことも、口にされないですね。あれは自分が手がけた、なんて話もしない。それよりも今、何にワクワクしているのか、これから何をしていきたいのか、楽しそうに語られる。世の中で起きている変化に、いつも注目されて強い関心を持たれています。変化を面白く観察されているんです。ストレートな解釈と物言いは、聞いていて本当に面白いです。

会社経営についても、いろいろな相談に乗ってもらってきました。心から尊敬し、信頼できる人生の先輩です。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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Text=上阪 徹 Photograph=太田隆生

*本記事の内容は17年10月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)