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GRAZ荒井代表の職住一体の六角形の家

光と風が通り抜ける職住一体の六角形の家
グラーツ・オートモビール代表取締役 荒井 賢氏邸

ダイニングには広く取った開口部からたっぷりと光が降り注ぐ。内庭の壁面に貼られた青いタイルが開放感を高めてくれる。

職と住が絶妙なかたちで
一緒になった建物

東京・環状八号線におけるランドマークのひとつが、輸入車ショールーム「GRAZ」。六角形を基調とした幾何学的な形態を持つ建築で、環八を走りながら眺めるかぎり、いったい何の建物なのかは想像がつかない。

石と砂の中間の風合いを持つ「洗い出し左官仕上」と呼ばれる外壁は、ガラスや金属を多用する通常の自動車ショールームとは一線を画し、むしろ美術館の類かと思わせる。

ただでさえ個性的でアーティスティックなこの建物の2階が、実は住宅になっていると聞けば、さらに驚かされる。外観からは「家」の雰囲気なんて微塵も感じさせないというのに。

「1階のショールームと一体化するかたちで、2階の住宅はぐるりと壁で覆われています。周囲の騒音を遮断できますし、家っぽさを外に漏らさぬことにもつながります。ショールームに生活感を持ち込むわけにもいきませんからね」

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Text=山内宏泰 Photograph=高島 慶(Nacása & Partners)

*本記事の内容は17年7月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)

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