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ダンサーを解放するセルゲイ・ポルーニン

滝川クリステル いま、一番気になる仕事
ダンサー セルゲイ・ポルーニン

「遠回りをしてしまったのは
組み立てずに壊したから」

タトゥーを纏(まと)ったバレエ界きっての異端児、セルゲイ・ポルーニン。彼が来日していると聞き、居ても立ってもいられず、即対談のオファーをして実現したのが今回の対談です。絶対に取材すべきだという直感は正しかった。限界の限界まで挑戦してたどり着いた、その姿とは──。

左:ダンサー、セルゲイ・ポルーニン、右:滝川クリステル

不寛容で酷なシステムからダンサーを自由にしたい

滝川 7月15日公開予定の映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』は、セルゲイさんの子供時代からの軌跡をたどったドキュメンタリーです。「ヌレエフの再来」と称され、英国ロイヤル・バレエ団で史上最年少のプリンシパルとして活躍。しかし上半身にタトゥーを施し、レッスンのボイコットやコカインの使用を公言するなど、メディアでは異端の天才、バレエ界の問題児とも表現されました。さらに人気絶頂期に突然の退団。破天荒な印象が先行しがちですが、先日試写を拝見して、その背景に大変な苦悩があったことを知りました。

  • Sergei Polunin
    1989年ウクライナ生まれ。4歳から体操を習い8歳でバレエを始める。13歳で英国ロイヤル・バレエスクール入学。19歳でロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルに。現在はダンサー、俳優として活動しながら、ダンサーを支援する組織「プロジェクト・ポルーニン」を主宰する。

    Christel Takigawa
    1977年フランス生まれ。WWFジャパン 顧問。ローランギャロス日本親善大使、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 顧問。一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル代表。
    http://christelfoundation.org/
    @christeltakigawa

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Text=藤崎美穂 Photograph=斎藤隆吾 Hair & Make-up=野田智子 

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)

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