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中田英寿がゴルフに初挑戦 目標は5日間で100を切る!

中田英寿がゴルフに初挑戦 目標は5日間で100を切る!

ゴルフを始めて20年以上経つのにいまだにスコアが90〜100の間をウロウロしている。それはたとえればスキーだったら、10年以上の経験があるのにまだボーゲンしか滑れていないようなもの。現在、日本のゴルフ人口は1,000万人を超すと言われているのに、そのレベルは正直低いと言わざるをえない。その原因はどこにあるのかと考えた時、教わる側の“勘違い”がすべてを狂わせているのではないかと予測した。弊誌でもおなじみのハル常住さんが展開するハルメソッドはそんな勘違いの迷宮から助けだしてくれるものだと我々は確信している。今回、それを体験するのはなんとあの中田英寿さん。そこには驚きの結果が!

身体のバランスを整えることが第一歩

 ゲーテ編集部よりゴルフ特集の執筆依頼があったのが、今年の4月のこと。内容はハル常住さんのハルメソッド。その存在は知ってはいたものの詳しい内容を知らなかったため、レッスンを行っているという秋葉原の練習場へ向かった。そこでボールを打っていたのはなんと中田英寿さん。あの“世界のナカタ”が目の前でゴルフをしている。不思議な光景だった。
 思い返せば今年の1月。コカ・コーラのイベントで中田さんがプロゴルファーの池田勇太選手と対談していたことを思いだした。その対談で中田さんは「元プロ(サッカー選手)なので、スポーツ全般はこなせるかと思っていたんですが、ゴルフだけはわからない。言われたことをやっても上手くいかない」とコメントしていた。もっとゴルフが上手くなりたいという気持ちを聞いた中田さんと親交が深いゲーテ編集長が、ハルさんを紹介。その流れで今回の企画が発動されたというわけだ。

ホースを振るだけで上手くなれるの!?

 ハルメソッドに関してまったく知識のなかった私はイチから身体を使って覚えることにした。自分で言うのも何だが、ゴルフ歴は20年以上で、クラブハンデこそ持ってはいないが70台〜80台前半で回る自信はあるし、仕事柄ゴルフの知識もある。しかし、ハルさんの理論は私が知っている既存の理論とはまったく違ったものだった。約1時間のレッスンのうち、ゴムホースのようなものを振ったり、ゴムヒモみたいなものを伸ばすこと30分強。かなりハードで正直身体はクタクタ。本当にこのあとクラブを振れるのかと思うほどだった。鮮明に記憶しているのは、当たり前と言えば当たり前のことだが、中田さんは息を切らすことなく淡々とこの運動をこなし、その後はひたすらボールを打ちつづけていたこと。プロゴルファーのどこがすごいかという質問に対して、私はテクニックの高さはもちろんだが、何よりも長時間ボールを練習で打ち続けられる体力と精神力だと答える。中田さんの体力はまさにトップレベルのプロゴルファーに匹敵するもので、流石は世界のトップアスリートだと感心させられた。とはいえハルメソッドへの疑心暗鬼は拭えないまま、ハワイ合宿へ向かうことに。ただ、自分の中で身体に変化を感じ始めていたことは確かだった。

中田英寿さん Hidetoshi Nakata

1977年生まれ。元プロサッカー選手。2006年のドイツ・ワールドカップ後に引退を表明し、その後はサッカーを通じて、チャリティ活動等、多方面で活躍中。
http://www.takeactionfoundation.net/

ポロシャツ¥16,800(TMT クラシック/TMT クラシック TEL:03-5784-4357)、他はスタッフ私物。

ハル常住さん/中田英寿さん TSUNEZUMI HAL

1955年生まれ。丸山茂樹や田中秀道ら多くのプロゴルファーを指導。身体運動科学、姿勢学などを学びハルメソッドを確立させた。本誌巻末連載「パターの格言」も好評。

取材する人:出島正登

多くのゴルフメディアで取材するライター。ゴルフ歴は22年。ベストスコア70。今回、ハルメソッドを体験取材し、自らも「ショットが安定した」と豪語。その言葉通り、この取材中の練習ラウンドでホールインワンを達成した。

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