ゲーテ いま、一番気になる仕事 - 連載

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いま、一番気になる仕事
滝川クリステル いま、一番気になる仕事|Redefining The JOB Special Vol.18|スペシャル対談 小林りん/インターナショナルスクール・オブ・アジア 軽井沢設立準備財団 代表理事×滝川クリステル

滝川クリステル いま、一番気になる仕事|Redefining The JOB Special Vol.18|スペシャル対談 小林りん/インターナショナルスクール・オブ・アジア 軽井沢設立準備財団 代表理事×滝川クリステル

教育こそ、希望の光。全寮制学校を作り、次世代のリーダーを育てる 国連児童基金の職員として働く中で、貧困教育も重要だが、大きな社会変革のためにはさまざまな分野のリーダーが必要だと痛感。2013年9月、軽井沢に「日本初の全寮制インターナショナルスクール」を開校するべく奔走する彼女の考える、真のリーダーの資質とは? 小林りんさん/滝川クリステルさん どんなプロジェクトも可視化しなければ動かない

滝川 小林さんは、アジアのリーダーを育成する全寮制高校「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(略称:ISAK)」開校に向け、代表理事として無報酬で奔走中です。開校予定は2013年9月。でも、プロジェクトを立ちあげた当初は、なかなか周囲の賛同が得られなかったそうですね?

小林 それこそ3年半前、ただ「日本にアジアの次世代を担える人材を育成する学校をつくりたい」というアイデアだけがあった段階で、「絶対応援する」と言ってくださったのは出井伸之さん(元ソニー会長)ぐらいでした。出井さんはやはり「見えないものを信じる力」がある方なんですね。また、北城恪太郎さん(元経済同友会代表幹事)や立石文雄さん(オムロン取締役副会長)も、「実現の可能性はわからないが、そこまで一生懸命にやりたいと心に決めているなら、私たちもそれは必要なことだと思うし、やってみなさい」と応援してくださって。でも、本当にありがたかったです。最初はまるでお金がなかったので。

滝川 資金はなかったと?

小林 なかったというか、あるはずだったのが帰ってきた瞬間にリーマンショックが起こってしまって。私はこのプロジェクトのために2008年8月に国連児童基金(ユニセフ)を辞めて帰国したのですが、9月にそれが起こってしまった。でも、今考えれば逆によかったんです。あそこでもし、何十億の寄付をバンといただいていたら、たぶん何も考えずに学校のハードだけをドドーンとつくって、きっと失敗していたなと。

滝川 逆にリーマンショックがあったからこそ、よりいいプロジェクトになったのですね。

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