ゲーテ 男の料理 ビギナーズ・ラック! - 連載

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男の料理 ビギナーズ・ラック!
男の料理 ビギナーズ・ラック!|Vol.01 男を上げる ワンランクアップ家飲みパーティー術

男の料理 ビギナーズ・ラック!|Vol.01 男を上げる ワンランクアップ家飲みパーティー術

 初めまして、メンズ・キッチンスタイリストのYOKOです。これから6回・3カ月にわたって、「人生を変える男の料理」を皆さんにご紹介していきます。料理で人生が変わるというと、そんな大げさな!と思われるかもしれませんね。

 でも料理は、自分の興味を広げ、人との関わりを深められる「人生を豊かにする最大のツール」です。仕事バカ!の皆さんにとっても、コミュニケーション・ツールとしてすごい力を発揮しますし、実は大人の男向きでもあるのです。なぜなら、調味料の調合はまるで「理科の実験」。順序立てて作る過程は「大人のプラモデルづくり」にも通じます。そして、料理は家族や友人を喜ばせる「エンターテインメント」でもあるからです。

 「そうは言っても料理なんて難しそう……」と思う方もいらっしゃるでしょう。そこでこのコーナーでは、男性向け料理教室で実際に私が教えていて、「簡単にできるけれど見た目は豪華」というレシピに絞って紹介します。まさにボクシングの初心者がビギナーズ・ラックですごいパンチを放つようなイメージですね。また、毎回後半では「人生を楽しくする男の最新食情報」もお伝えしていきます。

YOKOさん YOKO|メンズ・キッチンスタイリスト

「食」×「マーケティング」の視点で男性の新キッチンスタイルを提案。“男子料理がみんなを笑顔にする”をコンセプトに、「メンズ・キッチン(男子料理教室)」と「パパズ・キッチン(パパ&子供の親子料理教室)」を主宰。初心者男子用のレシピの開発や、マーケティング経験を生かした「料理教室で男性社員の企業内研修」を実施。育メンや男性の料理イベントでも出張講師として活躍し、キッチンの似合う男子(=メンキチ)を増やしている。
【メンズキッチン】 http://mens-kstyle.com/

レシピ編|料理が苦手っぽいあなたが作れば、みんなびっくり

レシピ編|料理が苦手っぽいあなたが作れば、みんなびっくり

 必ずしも不況のせいばかりとは限りませんが、今年のパーティーのトレンドは、肩肘張らない「家飲みパーティー」。気の合った仲間と、料理やお酒を持ちよっての集まりは、幾つになっても楽しいものです。
 しかし、そこで迷うのが手土産です。デザートはバッティングするかもしれないし、ワインはなかなか難しい。食べ物はセンスが問われます。そこで私が提案したいのが、「思い切って自分で作った料理を持っていく」こと。あなたが「いかにも料理上手な男」ではなく、一見苦手風な男性ならサプライズ効果は絶大で、同性からも異性からも一目置かれることでしょう。そう、料理は、今までとは違う一面を見せられるプレゼンチャンスなのです。
 まずは「男のX'masロールチキン」にチャレンジしてみましょう。フライパン1つで初めてでも30分くらいあればできますが、仕上がりは「すごい! これ作ったの?」と言われる豪華さです。先日、私の教室でもこれをお教えしましたが、料理初心者の男性が全員みごとに成功しました。しかも、おいしさと出来栄えの華やかさに一同「自分が作れたとは信じられない」と大喜びでした。

今年のパーティーのトレンドは、肩肘張らない「家飲みパーティー」
「男のクリスマスロールチキン」は切って、巻いて、焼くだけ
【STEP 1:材料を切る】

(1) ニンジン、アスパラガスは、お肉の横幅と同じ長さに切る。
(2) ニンジンは8mm角に2本切り、フライパンに入れたお湯の中で2分茹でる。
(3) (2)の作業中にアスパラガスを縦半分に切り、フライパンに追加し30秒茹でて、ニンジンと一緒に取り出し、ザルに入れて水を切っておく。
(4) 皮面を下に鶏肉を広げる(写真A)。盛り上がっている肉に厚さの半分まで切り込みを入れ(写真B)、肉を平らに薄く広げ、一回りほど大きくする(筋も切っておくと焼いた時に身が縮みません)。

【STEP 2:肉を巻く】

(5) 広げた鶏肉に塩コショウをふり、中央より手前側に(3)を市松模様に並べる。(写真C)
(6) 鶏肉を手前から巻き、タコ糸を端からぐるぐると巻いていく(肉の巻き方と同じ方向で巻きます)。コツは均等に、適度にしっかりと巻きつけること。(写真D)

【STEP 3:肉を焼く】

(7) 熱したフライパンに肉を入れる。鶏肉の巻き終わりの面を下にすること(肉汁がここから出ないように焼き固めます)。また、鶏肉から脂が出てくるので、テフロンの場合は油は不要。
(8) フタをして中火で2分程焼き、薄いきつね色になったら、面を変えていく。(写真E)
(9) 全体がきつね色になったらフライパンにフタをして、時々面を変えながら弱火でじっくり15〜20分ほど焼く(肉の厚みや火加減で多少異なります)。
(10) タコ糸を外し、2cm幅にカットして皿に並べる(この時、もしまだお肉が赤かったら、フライパンに並べ両面ソテーして火を通せばOK)。
(11) フライパンを洗い、ソースの材料を入れて量が2/3になるくらい中火で煮詰める(煮詰めすぎてしまったら、お水を少し足して再沸騰すればOK)。できあがったソースを皿や肉にかける。
(12) 荒引きコショウをふり、もしあればピンクペッパーを散らして完成!

A B C D E

材料

【ロールチキン】(2人分)

鶏モモ肉……1枚
ニンジン……1/4 本(8mm 角)
アスパラガス……1本
塩・コショウ……少々
あらびきコショウ……少々
タコ糸……2m
ピンクペッパー……少々(あればで可)

【ソース】

赤ワイン……大さじ1
バルサミコ酢……大さじ1
砂糖……小さじ1
バター……3g
醤油……1、2滴
※バルサミコ酢が無い場合は、ウスターソース(小さじ1/2)、酢1、2滴で代用できます。

男のクリスマスロールチキン
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