ルフトハンザ ドイツ航空(LH)が運営する「ルフトハンザ・プライベートジェット」事業が日本市場でも、好調な伸びを見せているという。しかも、顧客のリピート率が8割という高さで、年に複数回利用する顧客も多いというのだ。
プライベートジェットといえば、豪華絢爛な内装で贅沢の極みというイメージだが、このプライベートジェットは決してそうではない。一番のポイントは、効率を追求した利便性にある。この事業が目指すのは「エアラインのどこでもドア」だ。
LHの就航都市、フランクフルトとミュンヘンを経由し、欧州各地へ乗り継ぐ際、次のフライトへの乗り継ぎが必ずしもスムーズであるとは限らない。また、欧州内には滑走路が短く、大型機が離着陸できない空港も多くある。規定の定期便だけを利用して旅をすると、時間や労力など多くのロスが発生してしまうのだ。そんな問題点を、LHはプライベートジェットという方法で解決した。
定期便の到着に合わせ、プライベートジェットがスタンバイ。乗客はボーディングブリッジを渡らず、飛行機の出口からすぐ階段を降り、送迎車が待機する地上へ。専用の入国審査所を経て、プライベートジェットに移動する。
ロンドンやパリに行く場合、ヒースローやシャルル・ド・ゴール空港はもちろん、定期便が発着できない、もっと市内に近い小さな空港を利用することもできる。無駄な時間を一切省き、最短時間で目的地へ到着できるのだ。
なるほど、リピート率が高いこともこれなら納得。「待たない旅」をしてみたくなった。
ルフトハンザ・プライベートジェットは、欧州内の約1000の空港へ就航している。目的地をピンポイントでセレクト可能だ。
機種は7人から最大14人乗りまでラインナップ。上は8人乗りの機内見取り図。人数や移動距離、荷物の多さに合わせて機種を選ぶ。


