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時代の先ゆく美的レストラン

時代の先ゆく美的レストラン

花楽

「独歩」と書かれた奥の掛軸は辻清明氏の直筆。天井も高く寛げ、板前の炉を囲んでの食事も楽しめる。

東京/赤坂 花楽 Kagura TEL:03-3585-3030
東京/赤坂 花楽 Kagura TEL:03-3585-3030
住所
東京都港区赤坂5-5-9
営業時間
11:30〜L.O.13:30/17:30〜L.O.21:30
休み
日曜
席数
カウンター19席(炉廻り含む)、テーブル1席
個室
1室
料理
昼¥1,500(20食限定)、夜コース¥8,400〜、アラカルトあり
アクセス
地下鉄千代田線赤坂駅7番出口より徒歩3分
花楽
花菜(おから)穴子鍋

1.花菜(おから)¥1,000。9月は百合根添え。2.穴子鍋¥3,000。鱧のように、しゃぶしゃぶでいただく。

日本が世界に誇れる伝統と文化を投影

 料亭を彷彿とさせる重厚な佇まい。どっしりとした扉を一枚隔てれば、そこは赤坂の喧噪を忘れる異空間。古民家を感じさせる太い木の梁、自然なままの木の美しさをそのまま生かした分厚いカウンター。そして、そのカウンターの向こうには、炉を切った板間が広がり、まるで里山の田舎家を訪れたかのようだ。鄙びた風情の中にも品格が漂い、武骨でありながらどこか遊び心を感じるのは「明る寂び」を旨とした陶芸家、辻清明氏の手による内装ゆえだろうか。
 店の雰囲気同様、料理も率直かつ素朴でありながら味わいに品がある。野菜をふんだんに食べてほしいと、新潟や高知から取り寄せる有機野菜がここでは主役。例えば名物の穴子鍋にはササガキゴボウや花びら茸、しめじがたっぷり。定番の雪花菜にも春は空豆、秋は百合根と旬野菜を取り入れる。そんな趣向も心憎い演出である。

ラインナップ