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外は閉じ内側は開放感に溢れている家

光と影を味方につけた 移動するだけで旅する家
外資系投資会社 M氏邸

オーナーが得たのは、光の陰影が彩る美しい邸宅。場所によって、そして自分の審美眼によってうつろう表情を楽しむ。

外資系投資会社 M氏

最上階に位置するLDK。「GRIGIO(グレー)」という家の作品名のごとく、微妙に異なるグレーが部屋の陰影をも作り出す。蜷川実花さんの作品が映える。「Acid Bloom 2003」(C)mika ninagawa

  • 外資系投資会社

    DATA|所在地:東京都世田谷区、面積:155.99平方メートル(敷地)/144.56平方メートル(延床)、設計:黒崎 敏(APOLLO一級建築士事務所)

家を象徴するかのような美しい作品となるリビング

「"美しい部屋"が欲しかったんです」と話すのは、この家のオーナーM氏。その言葉どおり、グリーンやアートはあるが、このリビングルーム自体はグレーの濃淡をベースにシンプルな面に囲まれた、極めて研ぎ澄まされたスペースだ。

「リビングだとTVや本棚が必要とか、寝転がれるスペースが欲しいとか考えますよね。でもいろいろ求めると、結局中途半端になると思うんです。ここはできるだけ無駄をそぎ落とし、きりっと引き締まった美しい部屋にしてもらいました」

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Text=牛丸由紀子 Photograph=辻谷 宏(Nacása & Partners)

*本記事の内容は17年7月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)