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LVMHプラット氏と辻社長は似た者同士

相師相愛 vol.15
エマニュエル・プラット×辻慎吾(WEBゲーテ特別版)

師匠か、恩師か、目をかける若手か、はたまた一生のライバルか。第15回は、「GINZA SIX」の仕かけ人であるおふたり。

似た者同士

  • (左)LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン パリ本社 シニアアドバイザー
       エマニュエル・プラット
    1948年パリ生まれ。幼少期の10年を東京で過ごし、パリで大学を卒業後、84年~2013年まで日本のLVMHグループ各社の代表職を歴任。現在はパリ在住。

    (右)森ビル 代表取締役社長 辻 慎吾
    1960年生まれ。横浜国立大学卒。85年に森ビル入社。2001年、タウンマネジメント準備室担当部長、06年に取締役、09年副社長、11年より現職。

エマニュエル・プラットが語る、辻 慎吾

大好きな人なんです。何より、仕事だけでなく人に対するビジョンを持っている。辻さんは人が好きです。僕も大好き。そうでないと、ブランドや街づくりの仕事はできません。パリとは違って、変化し続ける東京をデザインするという辻さん率いる森ビルのダイナミックなビジョンにも感銘を受けますね。

3カ月に一度のGINZA SIXのステアリングコミッティーではよく席が隣で(笑)。自分のビジョンを説明するのに、シンプルな言葉で伝えていたのが印象的でした。プロフェッショナルだけれど、笑顔がありマインドセットがオープンで心が若い。このプロジェクトでお互い理解が深まり、とても仕事がしやすかった。日本語だと「わかり合える」人ですね。

そして、ふたりともおいしいものとお酒が大好き。2015年に初めて一緒に行った、アメリカ大使館近くの日本料理店は今も覚えていますよ。たくさんワインボトルが空きましたね。ムッシュ辻のチョイス、いつも楽しみなんです。

(これより、WEBゲーテ限定テキストです)

GINZA SIXは、ハードルが高いプロジェクトだと思いました。百貨店を最先端のショッピングモールに変革する。世界に知られる銀座。しかもこの規模。インバウンドも多い。どんなものが提供できるか。どう世界にアピールできるか。ベストなものをつくらないといけなかった。

でも、ステアリングコミッティーでは日本の人たちの効果的な仕事の仕方を垣間見ました。スタッフによる準備の丁寧さ。会議のタイムキープ。そして、発言したいトップが手を挙げるスタイルも新鮮でした。ラテン系とは違う(笑)。いいパートナーシップが組めましたね。次はまた、新しいステージでチャレンジしましょう。

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Text=上阪 徹 Photograph=太田隆生

*本記事の内容は17年8月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)