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松浦が考える充実したエンタメ街とは

素人目線 松浦勝人の生き様
──巨大エンタメ街、出現!?──

このイベントはまさに、エイベックスの企業理念「Really! Mad+Pure」を表現してくれていたように思う。ものすごく好評だったので、来年もまず間違いなく開催するし、毎年恒例の息の長いイベントになっていくと思う。それだけじゃない。僕は、STAR ISLAND inドバイとか、inマイアミとかをやりたいと思っている。ULTRA JAPANも大成功だったけど、これはあくまでも海外から輸入したイベント。でも、STAR ISLANDは日本から世界に輸出できるイベントになる。花火の技術だったら、日本は頭抜けているんだから。

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今、僕はスポーツチームを丸ごとブランディングできないかと考えている。プロスポーツは、本来エンタテインメントなんだから、もっとエンタテインメントに振り切っていいのではないかと思う。例えば、テレビCMに出演しているプロスポーツ選手は、意外に少ない。出演しているのは、世界的に活躍をしているアスリートばかりで、国内のプロスポーツ選手からももっと人気者がでてきてもいいのではないかと思う。

そして、スタジアムの建設に関わりたい。最初から、そのスポーツに特化し、なおかつ音楽イベントにも使えるような設計にすれば、観客は、そのスポーツ、音楽の神髄を楽しむことができる。近隣への騒音問題も、最初から防音を考えた設計にしておけば問題ない。 

コンサートでもそうだけど、野球などのスポーツエンタテインメントでは、9回の表ぐらいから観客が帰り始めたりする。帰りが混雑するなどというのが嫌なのだと思う。その気持ちはわかる。でも、エンタテインメントをつくっている僕たちからすれば、残念だし、悔しくもある。むしろ、早く帰ったらつまらないと観客に感じさせなければいけない。

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Text=牧野武文 Photograph=有高唯之

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)