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池田紙業社長が愛用する永遠日付時計

腕時計の魔力に解毒剤はない
仕事と腕時計をとことん味わう極意とは?
池田紙業 池田氏編

「スポーツタイプの『オーヴァーシーズ』は、某クルマ雑誌との日本限定コラボモデルで、ドライブする時を含めアクティブに使用しています。しかしこの『トラディショナル』は、購入から4カ月経った今も、まだ装着したことがありません(笑)」

とはいえ2日に1回は手に取っているのだと語る。

「この『トラディショナル』は手巻きのシースルーバック仕様。裏側からメカニズムの複雑さと老舗ブランドならではの仕上げの美しさが堪能できる趣向です。勿論、正面のデザインも非常に秀逸で、手仕上げされたムーンフェイズ盤は実に味わい深い表情。2日に一遍ゼンマイを巻く時に、この時計の素晴らしさを私なりに味わっているのです」

部屋の随所にアート作品を配置している池田さん。1枚の絵画が時として人の心を癒やすように、機構や仕上げにこだわった複雑時計は池田さんにとって至高の芸術的存在のようだ。

  • 池田紙業 代表取締役社長
    TOSHIHIRO IKEDA
    1952年生まれ。ウェットタオルなどの素材となる不織布をメインに開発・製造する企業の3代目。休日は空冷ポルシェを駆る行動派にして、現代アートにも深い造形を持つ。

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Text=長谷川 剛 Photograph=本間 寛

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)