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15本から3本へ断捨離。選ばれた時計

世界で活躍する企業家のマジカルストーリー
12本を断捨離して残った3本の意味

「最近、思いたって必要ないと思ったものを、知人にあげたり譲ったりしたんです。15本を3本に絞りました。これだけあればどんなシーンにも対応できるんじゃないかと思って」

悩みに悩んだ断捨離の結果、残ったのが写真(1ページ目)の3本だ。

「仕事でお会いする相手は、金融機関や官公庁の人が多い。だからあまり主張の強いものではなく、上品な時計がいいんです。そうなるとやっぱり『カラトラバ』が一番。でもビーチにTシャツ、短パンで行くなら『アエロ・バン』。『アクアノート』はその中間。ビジネスでも遊びでも使えるので重宝しています」 

なかでもウブロの時計には、特別な思い入れがある。

「ジャン-クロード・ビバーさん(現LVMHグループ ウォッチ部門プレジデント)の著書を読んで、ビバーさんに興味を持ったんです。それでファンレターのようなメールを送ったら本人から返信が来て。そこから交流が始まり、スイスでお会いできた。その本にウブロをつけると幸運が訪れるということが書いてあったんですが、実際ウブロを買ったらさまざまな幸運に恵まれた。僕のラッキーアイテムなんです」

自分のアイデンティティーを示し、幸運を招き入れる。足立さんにとって、時計はそんな"魔力"を持った存在だ。

「とは言っても、リシャール・ミルとパテック フィリップ『カラトラバ』の新作は、ちょっと気になっているんです......」 

どうやら物欲までは断捨離できなかったようだ。

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Text=川上康介 Photograph=星 武志(estrellas)

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)