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15本から3本へ断捨離。選ばれた時計

世界で活躍する企業家のマジカルストーリー
12本を断捨離して残った3本の意味

爽やかなブルーのスーツにきちんと手入れされた黒のストレートチップシューズ。誠実かつ実直な雰囲気が漂う。足立照嘉さんは、30カ国以上で事業展開するサイバーセキュリティー企業の社長だ。30歳代の若さでありながら、推定年収は1億円以上。そんな彼にとって時計は、「つけていないと落ち着かない」アイテムだという。

「僕は3歳の時からコンピューターをおもちゃにして遊んでいたんですが、機械式時計はその頃のコンピューターと同じ"メカ"の匂いがします。僕にとって機械式時計を身につけるのはアートをリビングに飾るような感覚。つけるだけで、芸術の一部になったような気分になれます」

海外での仕事も多い足立さんにとって、時計は"時を刻む"以上の意味合いを持つ。

「日本だと若い人でも高級時計をつけたりしますが、アメリカでは、経験則から、持っている時計は年収の100分の1の価格が妥当。高級時計をつけているのは成功者の証なんです。ホテルでも時計を見て、部屋をアップグレードされたこともあります。どんな時計をつけているかによって、どういう世界に生きているか、安定した経営を継続できているかということを仕事相手に示すことができる。ビジネス上でも重要な役割を担っていると思います」 

仕事を始めた23歳の時に購入したオメガ「スピードマスター」を皮切りに、カルティエやロレックス、ハリー・ウィンストン、ピアジェなどさまざまな時計を購入してきた。

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Text=川上康介 Photograph=星 武志(estrellas)

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)