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世界一の朝食「bills」の新たな革命

オーストラリア発、日本経由
「世界一の朝食」がロンドンの食を変えた!

ロンドン1号店となるノッティングヒルの「Granger & Co.」。朝から大勢のお客さんで賑わう。

そんなふうに語っていた1年後の2008年、神奈川県の七里ヶ浜の海沿いに「bills」の日本1号店がオープン。名物のリコッタパンケーキが大人気となり、日本中にパンケーキブームを巻き起こした。以後、横浜(10年)、お台場(11年)、表参道(12年)、二子玉川(15年)、福岡(16年)、銀座(16年)と続々オープン。どの店も行列ができる人気店となった。

その人気は、日本経由で海外にも波及。11年以降、イギリス(店名は「Granger & Co.」。3店舗)と韓国(2店舗)、ハワイにも進出を果たした。この10年間に、ビルは世界中で13軒の店をオープン。さらに今年7月にロンドンで4店目、11月には関西初出店となる「bills大阪」がオープン予定だ。浮き沈みの激しい飲食業界で、これだけのペースで出店しながら、いまだ閉店した店舗がないというのも特筆すべきことだろう。

「成功の秘訣は、スタッフを大切にすることかな。すべての店に僕が足を運ぶことはできない。だから店を任せるスタッフ、チームにハッピーな気持ちで働いてほしい。その気持ちはお客さんに伝わる。だから僕は、スタッフが常にハッピーに働ける環境を作るんだ。そうすれば、みんながハッピーになれるからね」

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Text=川上康介 Photograph=岡村昌宏(crossover)

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)