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山中伸弥「研究者魂 経営者脳」Study10

「研究者魂 経営者脳 ~iPS細胞実用化を目指して~」
文・山中伸弥

(C)京都大学iPS細胞研究所
グラッドストーン研究所に行くタイミングの7月23日に開催される、サンフランシスコマラソンに寄付募集のため初出場!

海外出張の多い生活のため、時差ボケで体力を奪われることもしょっちゅうです。54歳ということもあり、どうしたら早く回復できるか考えるのですが、私の場合は、滞在先でも普段通りのルーチンで過ごすと体調が良いようです。CiRAにいる時は、お昼休憩中にランニングに行き、その後、10分ほどで食事を済ませています。それはサンフランシスコでも変わりません。どこに行っても普段通りに過ごすことで、心が落ち着き、移動先でも生活リズムが整いやすいのだと思っています。

こうした日々のなか、時々、稲盛財団の稲盛和夫理事長と対談でお話しした時のことを思い出します。稲盛理事長は京セラを経営されていた52歳の頃に、新たに第二電電(現KDDI)を作られ、同時に稲盛財団の設立と京都賞の創設、さらには、盛和塾を立ち上げられたと聞きました。そのエネルギーと時間を最大限に使った生き方に感動し、自分もどんどん挑戦していかなくてはと奮い立たされました。時間のやりくりをもっとうまくして、新たな挑戦のために、じっくりと考える時間を増やしたいです。

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Illustration=松本孝志

*本記事の内容は17年7月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)