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至福の締めや裏メニュー30品の小皿中華

The Killer Restaurant
少ポーションの進化形「少量超多皿」
30品の小皿中華

左:フカヒレの土鍋白湯煮込み。ここにご飯を加えて仕上げのリゾットに。最強で最高の締めの逸品。
右:手前から、フカヒレの ステーキ、フォアグラのブリュレチャイナプレート巻き、金目鯛と黄ニラの春巻き。繊維の食感が際立つフカヒレは食べ応えあり。ひと皿ひと皿創意工夫が感じられる。

素材の鮮度が光る30品の小皿中華

大人数で円卓を囲むのも中華の醍醐味だが、鮨屋のつまみや握りのように素材ひとつひとつを主役にした小ポーション多皿構成は新しいスタイルだろう。

アジのマリネやフォアグラのブリュレ、砂肝のコンフィやマコガレイのフリットなど。コースは魚介を中心に淡旨な料理から始まり、食べ進めるほどに濃厚な味わいへと移行する。魚の下処理や締め方は鮨で学び、ソテーやソースなど洋のアレンジもフレンチ経験者の山本 雅(まさし)シェフならでは。明治、大正時代の器は作家ものが主で、相思相愛のコンビネーションは食べ手を飽きさせることはない。

極めつきは、フカヒレの姿煮込み。白湯のたれにごはんを加えたリゾットは、至福のひと言。胃袋に余裕があれば、裏メニューに四川風麻婆豆腐の用意もある。そうと聞けば、誘いに乗らない訳がない。株が上がること請け合いの切り札だ。


  • 虎峰(Koho)
    • TEL03-3478-7441
    • 住所東京都港区六本木3-8-7 PALビル1F
    • 営業時間17:00~L.O.22:00
    • 休み日曜
    • 備考席数:カウンター15席、
      料金:コース¥13,000~ アルコールペアリング¥9,000~

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Text=粂 真美子 Photograph=菅野祐二、岡本 寿

*本記事の内容は17年6月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)