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コッポラ、似鳥昭雄らの所有による貢献

夢を手に入れた男のちょっといい話
オーナーとは、愛である!?

いてもたってもいられないほどの愛情があるから、男はオーナーになる。愛ゆえにした大きな買い物には、その男の生き方と物語がかくれている!?

命と金ある限り映画館を守る漢気(おとこぎ)

QUENTIN TARANTINO
クエンティン・タランティーノ

1978年にロサンジェルスにオープンした映画館「ニュー・ビバリー・シネマ」。クラシック、インディーズ、アート系などバラエティーに富んだ上映で、地元のカルチャーの中心だった場所だ。2010年、経営不振に陥り閉館目前まで追い込まれた時、この劇場を救うべく現れたのが、若き日に常連客だった映画監督クエンティン・タランティーノ。映画館を買い取り、「自分が生きている限り、または金持ちであり続ける限り、ニュー・ビバリーは存続し続け、35mmフィルムで、しかも2本立てで上映し続けることを誓う」と宣言。現在毎週金曜日の深夜はタランティーノ作品を上映するタランティーノナイト、さらに日々西部劇にサムライ映画など、異ジャンルの2本立てを上映し、シネフィルたちを熱狂させ続けている。

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Text=渥美志保 Illustration=東海林直樹

*本記事の内容は17年5月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)