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松浦が感じる音楽の魅力と不変の楽しさ

素人目線 松浦勝人の生き様
──一番根っこ、不変のもの──

キャベジンはキャベジンなんだと思う。いくら世の中が変わっても、ITが進化してAIの時代になっても、胃が痛くなったらやっぱりキャベジンを僕は飲む。世の中が進化しても、人間の内臓は進化しないし、変わらないから。

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先日、子会社のエイベックス・ベンチャーズで、スタートアップを集めピッチイベントを開催し、7社がプレゼンした。皆、面白いビジネスプランをプレゼンしてくれたけど、何よりよかったのは、7社とも、好きだからやっているということ。「好きだからやる」。これは、ものづくりをする人にとって昔から変わらない、不変の資質だと思う。

「世の中がこうだから、この分野に投資資金が集まりやすい」と考えて起業して成功するのもありだけど、やっぱり好きなことをやっている人を応援したい。だって、ビジネスの目的は資金調達じゃない。その資金を使って、ビジネスを拡大し、利益をあげることなんだから。 

バンドは、好きだからプレーをする。アーティストは、好きだから音楽をつくる。スタートアップは、好きだからビジネスをする。世の中が変わっても、ここは変わらない。僕らが人間という生き物である限り変わらない。

  • Masato Matsuura
    エイベックス・グループ・ホールディングス代表取締役社長CEO。1964年神奈川県生まれ。日本大学在学中に貸しレコード店の店長としてビジネスを始め、以降、輸入レコードの卸売り、レコードメーカー、そして現在はエンタテインメント全域に事業を拡大中。

※関連記事:松浦カメラ&レンズコレクションの詳細は番外編にて!

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Text=牧野武文 Photograph=有高唯之

*本記事の内容は17年5月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)