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松浦が感じる音楽の魅力と不変の楽しさ

素人目線 松浦勝人の生き様
──一番根っこ、不変のもの──

双眼鏡を覗いたら
懐かしい世界があった

社長室に設置された望遠レンズ。

平井 大のツアーファイナルを見に行った。いやぁ、すげーよかった! 彼の音楽と出会えたのは、AWAのおかげ。ジェイソン・ムラーズが好きで、彼の曲が入っているプレイリストを聴きまくっていた。そのなかに、平井 大の曲も入っているのがあった。「これいいじゃん!」とすぐに気に入った。心地いいウクレレの音と優しい彼の歌声に魅せられてしまって、すべての曲を聴いてしまった。

ちょうど、ツアーファイナルがあるというので、生で見たいと思って行った。僕が行くコンサートは、アリーナやドームといった大きな会場が多いので、いつも双眼鏡を持っていくことにしている。東京ドームシティホールは、ステージと観客の距離が近い。双眼鏡で見ると、ギタリストの指の動きまではっきりと見える。それが面白くなってしまった。メンバーがアイコンタクトを取りながら、プレーをしている。平井 大が誰とアイコンタクトをとるのか、それを観察していると、誰がバンドマスターなのかがわかってくる。メンバーの関係性が見えてきて、息を合わせて隙のないプレーをしているのが伝わってくる。バンドが、心臓があって、脳があって、手足がある、ひとつの生き物に感じられてきた。今更だけど、バンドって面白い、生演奏ってすごいと思えた。

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Text=牧野武文 Photograph=有高唯之

*本記事の内容は17年5月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)