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第一回:最先端モデルが面白い

第一回:最先端モデルが面白い

スマートウオッチは
新定番になるのか?

二本柳 ウブロ「クラシック・フュージョン クロノグラフ イタリア インディペンデント チタニウム プリンス・オブ・ウェールズ」が面白かったな。スーツ生地を使ったやつ。

篠田 あれはウブロじゃなければ成立しない時計だよね。彼らのコラボレーションのロジックって明快で、誰もやったことのないことを、既存のデザインに落としこんでいる。前衛的に見えても半分は保守的だから受け入れやすい。

池上 今や新しいスタイルを生みだすのは、ウブロの役目になっていますよね。

篠田 ウブロというのは、「時計でここまで遊んでもOK」という免罪符を作るブランドなんですよ。そしてそれを多くのフォロアーが真似ることで、新しい定番が生まれると。

二本柳 じゃあ、スマートウオッチはどうなるかな?

カシオ「オシアナス OCW-G2000C-1AJF」

篠田 考え方はふたつあって、ひとつはスマートフォンの出先機関として使うタイプ。その代表がApple Watch。もうひとつが、時計として独立して使えるけど、スマートフォンと連動することでさらに便利にするタイプ。こっちの筆頭はカシオ。今年は「オシアナス OCW-G2000C-1AJF」でしょ。なにせGPS電波、標準電波、スマートフォン連動という3種盛りだからね。

池上 スマートフォンと連動すると便利ですよね。多機能になるほど操作が煩雑になるので。

篠田 カシオはブルートゥースを使ったコネクテッドウオッチをかなり前から作ってから、技術的な蓄積も多いしね。

二本柳 ただし、大きいよね。ケースが。

篠田 結局アンテナのサイズやソーラーセルの大きさが、そのままケースの大きさに跳ね返ってきている。昨今の時計トレンドは小径ケースが人気なのに、ハイテクウオッチは大きいまま。そこがクリアされればもっと注目されるでしょうね。

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Text=篠田哲生

*本記事の内容は17年5月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)