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ルールに沿い、スマートにこなすのが男前

SPECIAL INTERVIEW
嵐 相葉雅紀 「男前」を語る

決して他人を押しのけ、前に出るタイプではない、と自ら言う。個性的なメンバーの前では、どちらかというと控えめな印象すら抱く。だがいつの間にかトップにいる。それが相葉雅紀氏である。国民的番組の司会をこなし、春からのドラマでは主役を担う。時代が求める男が語る「男前」、そして仕事とは。

コンダクターとして、作り上げていきたい

男前について問うとまずこう答えた。

「やっぱり紳士的な人が男前だと思います。しっかりとルールに沿い、スマートにこなす。若い頃は規則を破るかどうか、その狭間がカッコいいみたいに思うところがあって。でも年齢を重ねると、自分なりのルールができ、それを守るのが男前だと思います」

そんな男前な人物像で思い浮かぶのは映画『ブラック・レイン』の高倉 健だという。

「カッコいいですよね。もちろん松田優作さんもいいけど、高倉 健さん。男前といったらこれ以上はない」

質問にはじっくりと間を取り、答える。それは逡巡(しゅんじゅん)しているわけではない。意図を確実に摑み、真意がよりわかりやすく伝わるようにしているからだ。それこそ高倉 健のようでもあり、相手を慮(おもんばか)る相葉氏らしい。

さてこの春からはゴールデンタイムのドラマで主役を務める。8年前に初主演を果たし、一昨年以来の主演に対し、意識はどのように変わったのだろう。

「一番最初に名前があるというのはすごく大きなこと。その責任も感じますが、それほど気負わず、自然体でいますね。共演する役者さんも全員キャラが強く、それがいい意味でひとつになれたらいいなと思います」

それぞれの魅力を引き出し、作品をよりよく作り上げていく。そんなコンダクター的な役割かもしれませんね、と言う。だが自らも埋没するわけにはいかない。「難しいですね。奥行きを出さねば」と鼓舞する。

日本のショービズのトップを走り続け、挑戦の場もさらに広がっている。興味が湧くのはそんな34歳の男のビジネス感だ。

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Direction=島田 明 Text=柴田 充 Photograph=前田 晃 Styling=野村昌司(STUTTGART) Hair & Make-up=服部幸雄(メーキャップルーム)

*本記事の内容は17年3月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年5月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)

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