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スーツの基本 ネクタイの長さの正解

スタイリスト大西陽一のファッション救命講座


ネクタイの長さは
どのくらいがいいのですか?

こんにちは、スタイリストの大西陽一です。今回はネクタイの"基本のき"をご紹介します。

Vゾーンはスーツスタイルの顔ともいえるもの。どのスーツに、どのシャツ、どのタイを組み合わせるかという構成は重要で、みなさん結構気にされているようです。しかし、意外と見落としがちなのがネクタイの長さ。一見、きちんとスーツを着ているかと思いきや、前ボタンを開けたら、ネクタイが長すぎ、短すぎというのがよくあります。長すぎるとだらしなく見えますし、短すぎるとお腹が出っ張って見えてしまいます。理想的なバランスは大剣の先がベルトのバックルの半分くらいにかかるもの。大剣より小剣の方がやや短くなるのがベストです。もちろんタイの生地の厚さや幅、結び方、パンツの股上の深さによっても変わってきますので、慌てず丁寧に結びましょう。

ところで、ネクタイの結び目をノットと呼びますが、ノットにつけるくぼみをディンプルといいます。ディンプルはネクタイに立体感を出し、Vゾーンをお洒落に演出するもの。なので必ず付けるように心がけましょう。付け方は、結ぶ時に人差し指でくぼみをつくり、親指と中指でそれを挟むように締めあげます。先に小剣をふたつに折っておくとフワッとまとまります。ただし、葬儀などではディンプルを付けるのは相応しくありません。というのも、弔事はお洒落をする場所ではないから。気をつけましょう。

  • 大西陽一(Yoichi Ohnishi)
    広告や雑誌など幅広く活躍する売れっ子スタイリスト。エディター的視点によるスタイリングに定評がある。守備範囲はメンズファッションだけにとどまらず、インテリアやクルマ、雑貨までにも及ぶ。趣味は写真。

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*本記事の内容は11年4月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい