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中野陽一郎氏が明かすトランプ氏の本質

日本人ビジネスパートナーが明かす
ドナルド・トランプは人生ゲームの達人

過激、大胆不敵で独裁的......それは本当のトランプなのか。ビジネスマンとしての側面からトランプの本質を探る。

アメリカ大統領選の10年前、ドナルド・トランプ氏が日本を訪れていたのをご存知だろうか。目的は自身の名を冠した「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ・ウオーク」を完売に導いた日本人に会うため。それがセブン・シグネチャーズ・インターナショナル代表取締役社長・中野陽一郎氏だ。

「日本滞在はわずか2日間。ずっと一緒でしたが、都内をクルマで移動している間も、常に不動産的な視点で見ていましたね。ある場所で『ここは素晴らしい物件だ。誰の所有なんだ?』と聞かれたんです。実はその場所は皇居。エンペラーだと言ったらあきらめたようですが(笑)」

メディアを通して見るトランプ氏は、過激な発言や無作法な印象がどうしても強い。

「1対1の時は穏やかですし、無礼な発言や理不尽な話はまったくない。ただし物事ははっきり言います。そこはビジネスマン、いい意味でドライですし、損得ははっきりしています」 

周りのスタッフに声を荒げることも見たことがないという。

「部下には厳しいのでしょうが、愛情はあると思います。その人となりは、周りにどういう人がいるかでわかりますから」

中野氏がそう感じたのは、ニューヨーク滞在中の時のこと。

「不動産を勉強していけと、視察のために彼のボディーガード兼ドライバーとリムジンを貸してくれたんです。そのドライバーがとてもいい人で。常にトランプの傍らにいる人が素晴らしいことが、彼の本質を表しているのではないかと思いました」

ちなみに女性スタッフは、もちろん皆美人だそうだ。さらにこんな一面も。

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Text=牛丸由紀子 Photograph=富取正明 Illustration=澁谷玲子

*本記事の内容は17年2月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)

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