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マッキンゼー出身者が挑戦する理由

飽くなき探求心が生活を激変させる
マッキンゼー出身者が描く“起業のカタチ”
その「問題解決」は面白いか、否か

豊田剛一郎

日本の医療が危ない。日本の医療を変えたい
使命感が持てるか。ワクワクできるか

2009年設立。医療×ITで医療ヘルスケア問題に取り組む。ウェブを通じ予約からビデオチャットでの診察、決済、薬・処方箋の配送までを提供する遠隔診療サービス、医者500人の正しい医療情報サイトの提供を通じて"納得できる医療"を目指す。

「もともと医師で、このままだと日本の医療は危ない、と感じていた。マッキンゼーに飛び込んだのは、何かを変えたい、という思いから。その後『日本の医療を変えるには医者がやらないと動かない。代表として一緒にやってくれ』と口説かれ今の立場になりました。30人のスタートアップベンチャーの共同代表になる。貴重なチャンスに巡り合ったと思いました。

挑戦というより、いろんな選択肢の中でチョイスしている感覚ですね。選択権を得るには、もちろん努力が必要です。これをやりたいけど権利がない、というのが一番辛いこと。だから、努力はしないといけない。その結果、その時どきの手持ちのカードでどれを切るか、選択する。これまでも、ずっとその繰り返しだった気がします。

選択の基準は3つです。自分がやるべきだと使命感をもてるか。自分にしかやれないことか。ワクワクできるか。この3つを満たした選択ができるような自分でいたいと思っています。そうじゃなくなった時には、自分は身を引かなければいけないとも覚悟しています。

医師が現場を離れてベンチャーに加わるのは異端かもしれませんが、きっと珍しくなくなるはず。すでに5人医師が入ってきてくれました。そんな新しい文化づくりも担っていきたい。

今は、昔、一緒に必死で医師として頑張っていた時代の同僚や、多くの医師が応援してくれています。これが本当にうれしいし、励みになりますね。この人たちのために頑張らねば、と燃えてくるんです」

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Text=上阪 徹 Photograph=西村裕介

*本記事の内容は17年2月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)