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マッキンゼー出身者が挑戦する理由

飽くなき探求心が生活を激変させる
マッキンゼー出身者が描く“起業のカタチ”
その「問題解決」は面白いか、否か

柴田 陽

世の中に新しい価値をつくっていきたい
リスクを取らずに済む社会インフラができた

2016年創業。中立の立場から投資家に情報提供する、日本初のソーシャルレンディング専門メディアを運営。平均8%の高利回り、貸し倒れ発生ゼロ、少額でも初心者でも投資ができるファンドがほとんどのソーシャルレンディングについて、情報発信していく。

「挑戦って聞くと、イチかバチかの勝負、みたいなイメージもあるのかもしれませんが、まったくそうは思っていません。手持ちのキャッシュをすべてルーレットに賭けたら、手は震えるけど、それは自分でコントロールできないリスクを取っているからです。

学生時代に起業し、マッキンゼーに入り、その後も起業を繰り返してきましたが、それは今ある手札で最善のところに打ってきただけ。だから、うまくいった時も『よっしゃ』という感じはない。それは、コントロールされていないリスクを取った時の反応です。そうじゃなくて、可能性やシナリオは見えている。だから、ああ、期待に応えられてよかったと思うだけです。

大成功して大金持ちになりたい、みたいな起業は今はあまり聞かないですね。世の中の課題を解決する手段として起業しようとする人が多い。家を担保に入れたり、個人保証をして資金を調達することもなくなりました。ベンチャーキャピタルから投資を受けるだけなので、個人のリスクもほとんどありません。

ただ、それだけに意味のある起業をしないといけない。食うために起業をするのではなく、世の中に新しい価値をつくるべき。ベンチャーキャピタルがリスクを取るというのは、そういうことだと思うんです。そして、この社会インフラを使って、どんどん起業すべき。

海外メディアを含め、新しいサービスが始まった、というスタートアップのニュースを毎日眺めています。これに何より、ワクワクしますね」

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Text=上阪 徹 Photograph=西村裕介

*本記事の内容は17年2月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)