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国産飛行機を開発中 サード社長の挑戦

唯一無二の挑戦STORY
佐藤勝之(サード 代表取締役社長)

パイロットとしてサードの飛行機開発にも参加している室屋義秀氏(右)と。室屋氏は2016年、千葉で開催されたレッドブル・エアレースにて、アジア人初の優勝を飾った。このレースよりエンジニアリングサポートをサードが行っている。

サードを創設した加藤眞会長と。

先日は経済産業省の副大臣に福島を視察していただいており、バックアップの約束を取りつけることができました」

もちろん、一企業だけの奮闘では進捗具合にも限りがある。「それゆえ多方面に協力者を持つことが大事と考えています。例えば軽飛行機を利用したタクシー事業や飛行機のレンタル会社などがあってもよいでしょう。また、軽飛行機は緊急時の乗り物としても有効。ドクターヘリのような使い方も不可能ではないはずです。そして、ゆくゆくは軽飛行機用エンジンの開発も手がけたい。意外ですが飛行機に用いられる技術は比較的古いものが主流。そのひとつがエンジンで、いまだ有鉛ガソリンが使われています。サードが軽油で動く軽飛行機用ディーゼルエンジンを開発したなら、世界中の多くの人が喜ぶと思います。当面の夢は2020年に開催される東京オリンピックでの式典飛行。野球の開会式が福島で行われることを期待しているのですが、そこで、メイドイン福島の飛行機を駆って、五輪のマークを空に描きたいですね」


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Text=長谷川 剛 Photograph=坂田貴広

*本記事の内容は17年2月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)