ウェブゲーテは日経電子版とのコラボレーションサイトです

ベイスターズを変えた“若造社長”

売れる空気のつくり方
野球を通して街を創造する、池田式マーケティング

『マツダオールスターゲーム 2016』の開催に合わせ、7月15日に横浜スタジアムで同オールスター体験型イベント『マツダオールスターエクスペリエンス 2016 in YOKOHAMA』が開催。記者会見場にシンガー・ソングライターの秦基博氏も登場し、ユニフォームが贈られた。

「知人や先輩方からずいぶん心配されました。チームは弱いし、観客も入っていない。ビジネス環境だって決していいとはいえない。『負け戦じゃないのか』と言う人さえいました」

周囲が不安な目を向けるのも無理はなかった。

前経営体制の最終年度となった11年シーズン、球団は約51億円の売り上げに対して25億円近い赤字を計上。チームも08年から4年連続のセ・リーグ最下位に沈み、弱小のイメージがすっかり定着していた。

それでも池田は「勝機あり」と見ていた。製菓や飲料、自動車、IT、金融など、多種多様な業界で仕事をしてきた経験から、ひとつのたしかなマーケティングセオリーを導き出してきたからだ。池田はそれを「空気のつくり方」と呼ぶ。

Let’s SHARE:

共有

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • この記事をmixiチェックに追加
  • この記事をLinkedInに追加
閉じる

Text=日比野恭三 Photograph=たかはしじゅんいち、坂田貴宏(P3、P9-10)

*本記事の内容は16年7月取材のものに基づきます。価格、商品の有無などは時期により異なりますので予めご了承下さい。 14年4月以降の記事では原則、税抜き価格を掲載しています。(14年3月以前は原則、税込み価格)