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中田英寿、ゴルフでトッププロへ挑戦

中田英寿 ゴルフでトッププロへ挑戦することの意義

1ホール目はパー4。中田さんはこのマッチの開催を発表した記者会見の時に宣言していたようにドライバーを封印。3番アイアンでティショットを放った。やや当たりは悪かったものの、残り約220ヤード地点の左ラフへ。一方の片山プロはドライバーでフェアウェイの真ん中に運んだ。その差は約80ヤード。おそらく現場にいた多くのメディアがドライバー抜きでは勝負にならないのではと思ったはずだ。しかし、中田さんが5番アイアンで放ったセカンドショットで空気は一変した。グリーン花道の絶好の場所まで持っていったのだ。アプローチは寄せきれずに5メートル強を残すがパーをセーブ。そこから2パットのボギーとしたものの、2オンに成功した片山プロもバーディは奪えずに1ホール目は引き分けた。

中田さんがドライバーを使わない理由は、ひと言で言えば精度が極端に落ちるからだ。ドライバーを使ったラウンドだと100を切ることは現状難しい。しかし、ティショットでアイアンを使ったラウンドでは100を切れるレベルまで引き上がる。ドライバー抜きではバーディを獲るのは難しいかもしれない。でもパーをセーブするならアイアンでティショットをするのがベストというよりよい選択をしたに過ぎないのだ。

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Text=出島正登

*本記事の内容は15年5月取材のものに基づきます。

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