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見城徹「圧倒的な努力と覚悟」

GOETHE創刊10周年記念イベント名言集 第6回
見城 徹「圧倒的努力をしないで上手くいった人はいない」



創業以来23年間で22本ものミリオンセラーを出している幻冬舎を率いるのが見城徹社長だ。

出版不況と言われる中、現在も毎年ヒットを生み出し続けることができるのは、全リスクを負う覚悟と圧倒的な努力によるものだ。

日々闘い続け、常に神経を張り詰めている見城社長が、旧知の仲である秋元さんと小山さんとの会話のなかで、率直な思いを語った。



───見城 徹の名言───

「いびつでもいいから、自分のオリジナルの世界を作れるか」

作家志望の人から、作品が山のように送られてくる。が、自分のオリジナルの世界を作れている人には、その人の濃い体液が残っている。別に下手でもいい。小説にかぎらず、表現にかかわるものは今も昔も、自分のオリジナルの世界を作れるかどうかが、プロとアマの差になる。

「失敗したものは歴史に残らない。成功したものだけが残る」

幻冬舎は、だいたい1年に1本ミリオンセラーを出している。それを達成するために、毎年20本くらいは、これを仕掛けるぞって思って出しているが、19本はそんなところまで届かない。みんなヒットしている風に見えるが、そんなことはまったくない。

「圧倒的努力をしないで上手くいった人はいない」

例えば、GMOの熊谷も、サイバーエージェントの藤田も、楽天の三木谷も、初めは靴を二日に一足履きつぶしながら、営業で駆けずり回っていた。誰もが圧倒的努力をしてるんだよ。楽をして上手くいった人なんているわけがない。

「言葉を持っているのは人間だけ」

言葉にできなきゃ駄目。大切なことは、自分が思ったことをきちんと正確な言葉で表現できるかどうかだと思う。自分のやりたいことを自分の言葉で表現できた時に、はじめて何かが動き出す。

「むちゃくちゃな努力をして、他の人ができない結果を出す」

起業した人は、みんな成功しているように見えるけれど、成功するのは起業した何十万人の中の一人。その中で一番圧倒的努力をした人が成功者となる。それをやる覚悟はあるのか。

  • 見城 徹
    1950年静岡県清水生まれ。幻冬舎代表取締役社長。慶應義塾大学卒業後に角川書店に入社、角川春樹氏の右腕として活躍する。その後、93年に幻冬舎を設立し、数々のミリオンセラーを生み出す。近著に『たった一人の熱狂』、『過剰な二人』(林真理子氏との共著)がある。

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*本記事の内容は16年4月取材のものに基づきます。