ウェブゲーテは日経電子版とのコラボレーションサイトです

小山薫堂「ブランド力を上げるコツ」

GOETHE創刊10周年記念イベント名言集 第5回
小山薫堂「ブランド力を上げるには、誰にどれだけ深く愛されるか」



小山薫堂さんとは何者なのか。カルト的人気を誇ったテレビ番組『カノッサの屈辱』や『料理の鉄人』の放送作家、米アカデミー賞外国語映画賞を獲得した映画『おくりびと』の脚本家、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の主人、東北芸術工科大学の企画構想学科学科長、人気キャラくまモンの生みの親......。

ひとつの分野に留まることはなく、幅広く活躍する小山さんの発想の源は──。

───小山薫堂の名言───

「自分が一番の顧客」

マーケティングに基づいて何かをするということはない。まず、自分が客だったらそれが欲しいか、そこに行きたいかを考える。

「これからは個人商店の時代」

昔だったら、個人のアイデアを自分の力だけで実現するのは容易ではなかった。しかし、今はアイデアさえあれば、ITのプラットフォームを利用してお金を集めたり、流通させたりできる。むしろ、これからは個人の力がなければ生き残っていけない時代になる。

「止まっていれば、また時代は戻ってくる」

たとえ今、時代遅れと言われていても、変えようとしたり新しいものを出そうとしたりすると、その時点でただ流行を追いかけているだけになってしまう。動かなければ、また先頭になれるかもしれない。下手に時代を追いかけないほうがいい。

「感性は知識と経験でできる」

自身の知識と経験が化学反応したものが感性だ。ちなみに、くまモンをデザインしたアートディレクターの水野学さんは、ずっと「センスは知識でできている」と言っている。

「ブランド力を上げるには、誰にどれだけ深く愛されるか」

いきなり、たくさんの人に愛されるブランドをつくるのは難しい。まずは、深く愛してくれる人を何人かつくる。そして、その愛してくれる人のブランド力を使って、自分のブランド力をあげる。

  • 小山薫堂
    1964年熊本県生まれ。放送作家、脚本家。「FOR KUMAMOTO PROJECT」くまモン募金箱 実行委員長。現在、YAHOO!JAPAN上で、くまモン募金箱を設立。熊本地震で被災された方の支援と復興支援のために活動を行う。

小山薫堂氏に関する過去の人気記事
 ・『下鴨茶寮』経営者、小山薫堂の料亭改革とは?
 ・小山薫堂の生涯のレストラン
 ・秋元康・小山薫堂・見城徹を悶絶させる 最愛レストラン2015
 ・小山薫堂 自動運転の時代はルマンよりアマン

Let’s SHARE:

共有

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • この記事をmixiチェックに追加
  • この記事をLinkedInに追加
閉じる

*本記事の内容は16年4月取材のものに基づきます。

NOW ON SALE GOETHE GOETHE7月号
全国書店で発売中!

RANKING

INFORMATION