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トライアスロンの世界、50歳はまだ若造

GOETHE創刊10周年記念イベント名言集 第2回
白戸太朗「50歳は、まだまだこれから面白くなる」



2008年にトライスロンを普及させるべく、多くのスポーツイベントや事業を手がける会社、アスロニアを設立。今、トライスロンがブームとなっているが、白戸さんはその立役者といっても過言ではないだろう。

「トライアスロンを始めたいけれど、なかなかその一歩を踏み出せない、という人が多いと思います。ならば、おもいきって先にレースに申し込んでしまいましょう」

"いつか"やりたいだと、やり始めるのも"いつか"になってしまう。ゴールを決めたら、やらざるをえないというわけだ。日本のトライアスロン界のレジェンド、白戸さんはそう語る。

───白戸太朗の名言───

「50歳は、まだまだこれから面白くなる」

今、60歳や70歳でも元気な人は元気。逆に30歳や40歳でも、メンタリティーがおじさんな人もいる。50歳は人生半分終わって後半に突入するという感じではない。まだ始まったばかり。トライアスロンの世界で50歳なんてまだまだ若造。

「フィジカルの自信は、メンタルに繋がる」

例えば、プールを延々と泳げる、あの島まで泳げるっていうのは、人間に妙な自信を与えてくれる。自分の身体で何かを体現できると嬉しい。そういう自信を自分の中で持っていることは大きい。

「自分の足で走り、街の匂いを感じる」

仕事で海外に行くと、つい、クルマに乗ってしまうもの。けれど、出張先でも朝一番にランニングしたり、自転車で走ってみたりする。そうするとクルマ移動ではわからない、街の本当の姿がわかる。その街のスケール感や雰囲気を肌身に感じることは、その後のビジネスを変える。

「維持できることは進歩」

トライアスロンのタイムでいうと、50歳の時と60歳の時のタイムが同じだったら、ものすごく進歩しているということ。タイムをあげようと頑張りすぎなくてもいい。

「人間の生きる一番の源は好奇心」

年をとると、面倒くさくなって、辛いとか言い出してしまう。しかし、それではどんどん老けていく。物事を面白がったり、知りたがったり、そんな好奇心をいつまでも持ち続けていかなければならない。

  • 白戸太朗
    アスロニア代表&スポーツナビゲーター。1966年生まれ。91年からプロ・トライアスリートとしての活動を展開。99年からは世界各地のアドベンチャーレースにも参加して戦績を残す。2008年にトライアスロン普及のためにアスロニアを設立する。

>>白戸太朗氏が薦めるレースをリストアップ

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*本記事の内容は16年4月取材のものに基づきます。